海の博物館

学生時代ぶりに訪れた。

木造の架構とおおらかな空間が展示物を包む雰囲気には、改めてうなる。

改めて気づいたことは建物とランドスケープ(土地)の一体感、ランドスケープは海へと繋がる地面の起伏(流れのようなもの)を意図している。地形に展示の床が寄り添っているようだ、中とそとの床が地形のようにつながって、それは海へと続いている。

そこにしかない地形に応えるようにそこにしかない建築を置いた、そんな印象を受けるとか、建築が必然性と優しさをもっているように思えた。

f:id:stmd:20171211212100j:image