言葉にする

柔道の技について教えたり教えられたりしていると、言葉と感覚の関係は不思議だと思う。

言葉で説明しようとすると難しいことがあっても、感覚的には伝えられるような感じがする。でも言葉にするのは難しいし、何とか言葉にしても伝わっているかどうかわからないこともある。

組み合ってやってみればわかる。ということが結果的にうまくいくことが多い。だが、言葉で説明しないと体の使い方などは改善されない。

感覚的にこべりついたものは感覚でなく、言葉を入り口にした方が感覚につなげやすいのかもしれない。

それってデザインにもつながるような気がするなぁ。